占いに科学的根拠はあるの？視野を広げて柔軟に取り入れることが大切

みなさんは占いを信じますか？
「信じたい」「良いことだけ信じる」などさまざまな意見があるかもしれません。
そして中には、その根拠について知りたい方もいることでしょう。
基本的には、神秘的な世界を堪能しつつも結果やアドバイス活かすことが最もオススメしたい付き合い方です。
しかし、気になる方は命術・卜術・相術それぞれの根拠をまとめましたので確認してみてください。

命術には根拠があるの？

命術とは、「四柱推命」「九星気学」「数秘術」「算命学」「占星術」などがあります。
生年月日や出生地や出生時間といったデータをもとに読み解く占術です。

相談者に対するある程度のデータに基づく方法で、宇宙や星など様々な観点から運気の流れを読み解いたり、才能や資質を鑑定します。

根拠について

科学的な根拠としては得られていません。
科学的根拠がななければ嘘というわけではありませんので、この点は認識しておいてください。

命術が科学的に証明できないから悪いものと結論することはオススメできません。
もしかしたら、占術の世界そのものがあっていない可能性さえあります。

占術としての信ぴょう性

科学的な根拠はありませんが、占術においては「信ぴょう性の高いもの」と考えられています。
古くは学問年取り入れられてきた占術も多くあるのが命術です。
統計的なデータや、多くの出来事を読み解き的中してきました。
ですから、信用する価値は十分にあるのです。

心理学と命術

よく根拠について考える際に出てくるのが心理学との関係性。
命術はバナーム効果を活用しているのではと考えられることもあるようです。
簡単に言えば、心理学的なテクニックから相談者自らが結論を引き出させるように心理誘導を行っているというもの。

この真意についても解明はされていません。

心が軽くことが目的

根拠をとことん気にする方は別にしても、命術で鑑定を受けて「当たっている」「アドバイスが参考になった」と感じれば受けた意味はじゅうぶんにあります。
心が軽くなることが大きな目的でもあるからです。

命術からバイオリズムを把握し、自ら持った才能を生かすきっかけにしたり、新しいことを始めるにあたっての最良な時期を知ることができます。
こうした「伸ばす力」を信じてみてはいかがでしょうか。

卜術の根拠について

卜術とは「タロットカード」「水晶鑑定」「ダウジング」などが代表的なものです。
相談者側からすると、神秘的な力が込められているものを占術用具として用いて鑑定を進めるイメージがあるかもしれません。

古代中国から生まれたとされた卜術。
その歴史はとても深いのです。

科学的な根拠について

科学的な根拠については乏しいと言わざるを得ません。
先生の「インスピレーション」を用いて鑑定を行うからというのがその理由です。

ただし、先生のインスピレーションだけで鑑定は行われていません。
「リーディング」と言って、鑑定結果から道美化出されたものの意味と相談者の状況を照らし合わせてアドバイスを提示してくれます。

その中で行われる会話や表情などを探りつつより良い鑑定を進めていくのです。
ですから、論理的に導き出すことは可能であるという考え方もあります。

科学的な根拠は乏しいとはいえ、論理的な占術ともいえるのが卜術なのです。
そう考えると、神秘的な力というよりも論理性重視のものではと感じるかもしれません。
オカルト的な力に興味がある方にとっては、残念な気持ちになるかもしれませんが、相談をし解決に近づくことができればその役割は大いに果たしてくれていると考えて良いでしょう。

相術の根拠について

相術とは「姓名判断」「手相鑑定」「風水」などです。
実態するものの木型や形もしくは方位などを見て鑑定を行う占術として有名です。
ですから、形が変わればまた運勢も変化するのです。

科学的な根拠について

相術については、一定の科学的な根拠があると考えられています。

姓名判断や手相や人相は外見から多くの人の印象を与える情報。
そしてその印象化は大きく人の気持ちを左右することに繋がります。

相によって周囲の人の対応も変わるもの。
その結果、本人のふるまいにも変化が生じます。
この変化が人格的な形成に大きく関わり、日々の過ごし方にも影響を与えるのです。

特に、手相は多くの人のデータから統計的に鑑定される要素も大きいので根拠があるとの交も多くあります。

テレビなどでも取り上げられていることが多い風水も同様。
日当たりが悪い北東を「鬼門」と呼ばれています。
カビが生えやすく湿気が多いことから、現実的に考えても健康被害や良くない環境に繋がりやすくなります。
ですから、清潔に保ちやすい方角を意識してお部屋選びをしたり、家を建てることが大切なのです。
これは、科学的に考えても「理にかなった考え」ともいえます。

根拠と信じる気持ち

占術の世界には基本的に科学的根拠は証明が難しいものです。
だからこそ、受ける意味があるという声もあります。

ではなぜ、この神秘的ともいえるものを信じるものなのでしょうか。
脳科学的な視点からみれば「当たった」という経験がいわゆる成功体験に近い感覚を抱くからです。
外れた経験割も印象に残りやすくなります。。
ですから、信じたくなる気持ちが強くなるのです。

こうして客観的に学術の世界から見るのも悪くはないのですが、もっとラフな気持ちで信じるのがオススメ。
アドバイスを受けて心が軽くなったり、頼ることで勇気が出ることも少なくありません。
メンタルケアという意味合いでも占術は有効的な手段なのです。

心理的なテクニックが用いられていることもある

鑑定をスムーズに進めていくために名も、心理的なテクニックが用いられることもあります。
しかしこれは決して悪いことではありません。
「スペシャリストの力を借りて自身にとってより良い解決策ゃ未来と向き合えた」のであれば、鑑定を受ける意味は十分にあると考えられます。

素直になりやすい

科学的に正しいからと言われるよりも、先生が言うからという背景の方が、悩み事を抱えている人に知っては素直に透け停めやすいものです。

神秘的な力を借りた方が効果的に開運に繋がるケースもたくさんあります。
ですから、インチキではなく「理にかなったもの」と考えて良いでしょう。

現実主義者に設けてほしい鑑定の世界

リアルを直視し信じることはもちろん良いことです。
トラブルの可能性も下げてくれますし、それらを回避することにもなります。
しかし、現実主義的になり過ぎるがために心が苦しくなることはありませんか？
割り切れない事で悩み続けていませんか？
だからこそ、プロである先生に鑑定を受けるのも良い方法として考えてみてください。

神秘的な力を用いるにしても、それは確かな事象。
言葉もアドバイスも現実です。
そう捉えると占術や鑑定に対する敷居や境界線もゆるやかになるかもしれません。

何か1つの事に囚われてしまうと視野が狭くなってしまうものです。
ですから、視野を広げて悩みやより素敵な未来を目指してみてください。
根拠を考えるのではなく、まずは自身の心と向き合う事。
そして、先生に話をしてみましょう。
きっと、自身にとってプラスとして作用するアドバイスが聞けるハズです。